対象:未就学児のお子様(5〜7歳ぐらい)〜
(保護者の方の支援なしで机上課題に集中して取り組める年齢から)
プレイタイム+レッスンの目標
☺リーディングの基礎となるアルファベットやフォニックスを身につける
☺短い単語を読んだり書いたりできるようになる
☺英語で1~20まで数えられるようになる
レッスン方法
〜①と②の組合せによる30分レッスン〜
①TPR(Total Physical Response)全身反応教授法
英語の歌や踊りで体を動かします。
楽しみながら英語の音やリズムに慣れることを目的としています。
②机上課題
「フォニックス」と呼ばれている英語の文字と音の関係を示したルールについて少しずつ学んでいきます。
これは、ネイティブの子どもが母国語として英語を学ぶ時と同じ方法です。
英語を学習した経験があってもフォニックスに馴染みがない方も多いと思いますが、フォニックスから入ることで、 英語を正確に発音することができるようになり、今後の英語教育が効率化されると言われています。
s g |
レッスンでの具体的な例を1つあげると、音の聴き分け練習です。
例えば、sとgの聞き分け練習では、ヤギ(goat)の発音を先生がした後に先生が「soat」「goat」と両方発音し、先生が発音した正解のヤギのgoatはどの音で始まるかを選びます。
そして、選んだgをお手本の横に書いて練習します。
このようにして英語の微妙な発音の違いを聴き分けるようにレッスンで学んでいきます。
このクラスは、5歳前後から始めるお子さまが多く、鉛筆・クレヨン等を握って文字や線を書く、運筆の練習も行います。
クラスには、平仮名が書ける子と書けない子がいますが、仮名もアルファベットも鉛筆を動かして線を描く動作は同じです。
きれいに文字を書くことが目的ではなく、あくまで「アルファベットの形と音の対応に気づく」事が目的です。音に敏感な年少期に英語の音にたくさん触れ合い、音声の基礎を築いていきます。
先日、通われている生徒さんのお母様が、「家で子どもと話している時、milk(牛乳)の発音が英語みたいでびっくりした...!」と話されていました。
低年齢から英語を学習する事により、カタカナで発音したようなカタカナ英語ではなく、
最初に本当の英語の発音に触れる事で、自然と身につけられる音もたくさんあります。
プレイタイムプラスレッスンでは、このように英語の基礎を丁寧に繰り返し学んでいきます。